機能 |
構造体は変数の集合を作るものでテンプレートである。 使うためには、構造体変数を定義する。定義には2通りある。 構造体のメンバー変数(要素)の呼び出しは、直接呼出しと間接呼出しの2種類があり、 直接呼出しは直接構造体の変数を扱うためのもので、 間接呼出しはポインタを通して扱うためのものです。 |
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定義 |
struct 構造体タグ { 変数1; 変数2; ・ ・ } [構造体変数名]option /* 変数定義 */ struct 構造体タグ 構造体変数名; /* 変数参照 */ 構造体変数名.変数1; /* 直接呼出し */ 構造体変数名->変数1; /* 間接呼出し */ |
実装例 |
#include <stdio.h> struct xyz { int x, y; int z; } a; /* 構造体変数aの定義 */ int main(void) { struct xyz b; /* 構造体変数bの定義 */ a.x = 1; /* 構造体変数aの要素xに1を代入 */ b.x = 2; /* 構造体変数bの要素xに2を代入 */ printf("%d\n", a.x); printf("%d\n", b.x); return 0; } |
実行結果 |
1 2 |
構造体