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_IOLBF
機能 setvbuf()の第3引数で用いられるバッファリングモードの一つで、
ストリームの入出力を行バッファリングすることを示す。
つまり、バッファに改行が出力される、または、fflush()されるまでストリームへは入出力しない。
定義 #include <stdio.h>

_IOLBF
実装例
#include <stdio.h>

int main(void)
{
    FILE *fp;
    char buffer[ 256 ];

    fp = fopen("test.txt", "w");      /* ファイルを書き込みモードで作成 */

    setvbuf(fp, buffer, _IOLBF, 256); /* ファイルのストリームにバッファを設定 */

    fputs("Hello World", fp);         /* バッファに文字列が出力される */

    fputs("Test\n", fp);              /* 改行(\n)が含まれるためこの時点でバッファの */
                                      /* 文字列がファイルへ書き出される           */

    fclose(fp);                       /* ファイルをクローズ */

    return 0;
}
実行結果
(画面出力なし)

>type test.txt
Hello WorldTest





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